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【狭間美穂】情熱大陸に登場!グラミー賞に一番近い日本人アーティストの育った環境は?

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4月7日(日)の情熱大陸のゲストは、今、グラミー賞に一番近い日本人アーティストといわれている、狭間美穂さんが出演します。

ジャズ作曲家」というあまり聞きなれない職業の狭間美穂さん。

ジャズって私からすると日本人から一番遠い音楽の分野という感じがしますが、
どうしてジャズなんでしょうか?

実力もさることながら、見た目も透明感があってとてもかわいいので、
ぜひチェックしてみてくださいね!

狭間美穂ってどんな人?

https://www.jamrice.co.jp/miho/bio/biography.html

今回もまず最初に個性心理学で狭間さんの基本的な性格を見ていこうと思います。

人の性格って、育った環境がとても大きく影響してくるので、あまりこだわりたくないのですが、
やはり外せない要素もあるので、お付き合いくださいね。

狭間美穂さんは、個性心理学ではライオンさん。

傷つきやすいライオンさんで、「自分にも他人にも厳しい完璧主義者」です。

・人生を目まぐるしいスピードで生きていて、止まることを知らない
・プライドは非常に高い
・決して弱音を吐かない意志の強さと、道を究めようとするこだわる意を持つ
・理想を現実にするために、現在を犠牲にするわけではなく、その瞬間を大切にする
・VIP対応されると上機嫌になる
・飾り気がなく、基本的には、礼儀正しく謙虚で質素なところを忘れない
・外見は清楚で純真なところがありながら、妥協や中途半端を許すことのできない
 厳しさを持つ
・効率よく完璧であることに魅力を感じているため、ミスを隠すこともある
・ワンステージ上の世界が似合う自分でありたいと、格好をつけることもある
・自分の運命は自分で切り開く、という独立心が旺盛な努力家

狭間美穂さんと音楽と環境

世界の音楽関係者が注目する、グラミー賞に一番近いって言われるくらいですから、
実力は折り紙付き!

その上、見た目もとてもかわいい!

天は二物を与えず、っていうけれど、今はその諺は死語になりつつあるのでは?、
って思いませんか?

小さい頃の環境は?

私が思うに、芸術家の方って小さい頃の環境がとても大きく影響している、っていうこと。
狭間さんの育った環境を見ていこうと思います。

会社員の父親と、母親、そしてご自身の3人家族のようです。
ご兄弟のことに触れられている記事がないので、分かりませんが、
もしかすると一人っ子かもしれません。

1986年東京に生まれる
・ご両親がとても音楽好きで、いろんなジャンルの音楽に触れて育つ
・父親は初期のビートルズ、母親は電子オルガンでジャズのスタンダードナンバーを弾き、
クラッシックを聴いていたようです。

音楽を聴くと激しく踊り出す子どもだった
・父親の初期のビートルズや「みんなのうた」を聴かせると、激しく踊り出す
・バレエか音楽をやらせよう、という話しになった
・父親が転勤族だったため、全国どこへ行っても同じ水準で学べる
「ヤマハ音楽教室」へ通い出す。

3歳から「ヤマハ音楽教室」のエレクトーン教室とバレエ教室へ通い出す。
・小学校4年生の時に「ジュニアエレクトーンコンクール、’96全日本大会」出場。
頭角を現す。
・母親の影響でクラッシックばかり聴いていたため、小学校6年生までJ-POPはほとんど
 知らなかった。

エレクトーンとの出会い

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ヤマハ音楽教室でのエレクトーンとの出会いが、その後の狭間さんの人生にとても大きく
影響していったと思える発言があったのでご紹介します。

3歳から始めたエレクトーンは高校生ごろまで続き、自作曲も演奏する、
ヤマハの「ジュニアオリジナルコンサート」にも出場していました。

オリジナル曲は、はじめは鼻歌から始まって、先生が手伝ってくれて、
だんだん曲らしくなっていくようですね。

そして、ここからが凄いのですが、

ピアノと違ってエレクトーンってシミュレーションする楽器

で、

オーケストラの演奏を自分一人で演奏できるようにアレンジする

ことができる凄い楽器のようです!

現在の狭間さんから見ても、

エレクトーンのレッスンのメソッドは素晴らしく

普通だったら音大で勉強するような管弦楽法を5~6歳から耳で聴き、
次にスコアを見て、それを演奏できるように自分で置き換えていく

という超英才教育を自覚がないまま身につけていったようです。
良い環境って本当に素晴らしい!!

そういう訳で、狭間さんは5~6歳の頃から音楽といえばオーケストラだったようです。

そして、もう一つ8歳の時に影響を受けたのが、当時の大河ドラマだった
「秀吉」のテーマ曲。

迫力があって、オーケストレーションがいい!と思い、作曲家になりたい!、大河ドラマの
作曲をしたい!と思うようになったようですね。

8歳といえば小学校2年生。私の周囲で作曲家になりたい!、と思っている同級生なんて
いませんでしたよ・・・。

ジャズとの出会い

小さい頃からオーケストラに親しみ、大河ドラマの音楽を聴き、作曲家になりたい!
と思い、そのため大学では作曲科へと進み、「朝ドラ」や「大河ドラマ」の作曲をしたい!
、と日々励んでいた狭間さん。

でも、時代は変わっていくもの・・・。

ちょうどその当時、狭間さんが目指していた、商業音楽の世界にコンピューターが
参入してきて、サウンドトラックがコンピューターだけで作れる時代に変わりはじめていました。

狭間さんが目指していた、オーケストラをスタジオに集めて作るような職業は難しくなりつつ
あったようです。

ちょうどその当時サークル活動で国立音大の学生ビックバンド、
「ニュータイドジャズオーケストラ」でピアノを担当していた。

それがジャズを演奏するきっかけ。そしてここでもエレクトーンをしていたことが大きく影響してきます。

山下洋輔氏との出会い

そして、ここでジャズピアノ界の大御所、山下洋輔氏との衝撃的な出会いがあります。

エレクトーンをやっていた影響でコードが読めた、そしてご両親がジャンルに関係なく音楽を聴いていた影響で、ジャズにもなじみがあった。

あんなこんなであちこちウロウロしていた狭間さんの元に、

日本のジャズピアニスト界の大御所、山下洋輔さんからメールが来ます!


狭間さんが通っていた大学のゼミの担当の先生が推薦してくださった、というのが種明かし
のようですが、そこはやはり実力ですよね。

そこから、

山下洋輔さんの「ピアノ協奏曲第3番《Explorer》」のオーケストレーションに繋がり

初演錦をした、佐藤裕さんと、山下洋輔さんがアーティストとしての作曲家という選択肢
を示してくれた

そして、

留学も後押しがあり、ニューヨークにあるマンハッタン音楽院の大学院の
ジャズコンポジション科に留学する

狭間さんの人生が一気に動いた時ですね。やはりチャンスは人から来るんですね!

ニューヨークのジャズシーンの最先端で、ジャズ作曲家として活躍する、狭間美穂さんが誕生する
きっかけになった出来事です。

ニューヨークという環境

それにしてもどうしてニューヨークの大学院、しかもジャズコンポジション科を
受験しようと思ったのでしょうか?

いくつか理由があるようです。

それは・・・、

国立音大の学生ビックバンド「ニュータイドジャズオーケストラ」でデューク・エリントンなどの
オーソドックスな曲だけでなく、

マリア・シュナイダーやジム・マクリーニーなど、現在ニューヨークでバリバリに活躍しているコンテンポラリーな作家の曲を演奏することが多く、その音楽が好きだった

エレクトーンを通じてクラッシックからポピュラーまで分け隔てなく演奏してきたので、その延長線上にある音楽に感じたから

そして、

自分が好きだと感じる音楽を作っている人がいる場所に行きたい!

人生変わるかも!!だから会いに行っちゃえ!

と思って飛び込んだようです。

この思いっきりの良さが狭間さんの今を作っているんですね、きっと。

そして、やはり個性心理学のライオンさんの中にもあった、
「飾り気がなく、基本的には、礼儀正しく謙虚で質素なところを忘れない」
というところも大きく影響しているのだと感じました。

グラミー賞ってどんな賞?

グラミー賞ってやっぱり影響力が大きいようですね。

・日本でいうところの国民栄誉賞クラス。
・ノミネートはもちろん、受賞したらCDも売れる
・アーティスト達には最も重要な賞
・グラミー賞を目標にしているアーティストも多い
・ノミネートが発表されたら業界内で話題になる

音楽に携わっている人だったら、一度は関わりたい賞だといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

とても華やかな経歴をお持ちの狭間美穂さん。

でも、そこにはご自身の努力と、強い意志、あとは、礼儀正しく、謙虚な姿勢を
忘れないところが、人からの応援を呼び寄せ、チャンスに繋がっていくのかな・・・、
と感じました。

この記事の最初にご紹介させていただいた、個性心理学の
「傷つきやすいライオン」さんそのものの生き方だなぁ・・・、と
感じました。

生きていると日々いろんなことがありますよね。

生きていく上で、環境はとても大切な要素だと考えています。

特に生まれ育った環境は、とても大きくその人の人生に影響していくと思います。

ただ狭間美穂さんのこれまでの軌跡を見ていくと、環境を自分にとってプラスに
変換していくのは、やはりその人自身の日々の努力と感謝なのかな、と思いました。

私自身とても勉強になりましたし、励みになりました。

皆さんにも何か気づきがあればうれしいです。

ありがとうございました。


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