井上芳雄ミュージカルが繋いだ人生のご縁。パートナー知念里奈の現在は？

GWも後半に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか？

GW中にミュージカルに行かれた方はいらっしぃますか？

私のGWはほぼ通常の休日と変わらず、でした。

むーじかるは、これまでで３回ほど、観に行きました。

一番記憶に残っているのは、中学校の時に修学旅行で観た
宝塚です（宝塚ってミュージカルですよね？！）。

とてもインパクトがあって、男役の方がとってもかっこよかったことが
とても印象的でした。

本物の男の人よりかっこよくて、目が釘付けでした（笑）

今回は、小さいときに観たミュージカルに憧れて、ミュージカル俳優に
なった、井上芳雄さんをご紹介します

しばらくの間お付き合いくださいませ。

井上芳雄さんってどんな人？
人生の転機！
知念里奈さんとの出会い
まとめ

井上芳雄さんってどんな人？

今回も個性心理学で井上芳雄さんの人物像に迫ってみたいと思います。

井上芳雄さんは個性心理が学でいうと、「正直なこじか」さんです。

「正直なこじか」さんはこんな人です！

愛想が良いのに、お世辞は絶対に言えないピュアな人
おおらかな外見と内に秘める情熱
飾り気は全くなく、思ったことをズバズバ言って周囲を
驚かせるが、悪気は全くない
ケンカしても後腐れのない、さっぱりとした性格
律儀で裏表がなく、一度信頼されると長続きするが、
誠実で楽天的な性格が裏目に出るとだまされる可能性もある

そして、井上さんの核となっているもの、本質、一番奥にある
純粋な心の動きは「甲」。

自然界のイメージは「大樹」です。

「大樹」の人のイメージは、

・一本の筋が通っていて、正直者で真っすぐな気質
・一年に一つずつ年輪を刻むように、ゆっくりと着実に
　天を目指して伸びてゆく
・マイペースだけど、ゴールまで粘り強く進む大器晩成
　の人
・コツコツ頑張ることで成功を手にできる人
・人間関係の好き嫌い関係なく、人が集まってくる運を持つ
・人の意見を聞いて、形を変えて表現しようとする性質がある
・一度に複数のことを思考できない人
・プライドが高く、人よりも勝っていようとする傾向がある

人生の転機！

ご両親がクリスチャンだったため、教会の聖歌隊で歌っていた、という井上さん。

そのため、人前で歌うことにあまり抵抗はなく、むしろ人前で歌うことで褒められたり、
自分は歌うことが得意なんだという自覚があったようです。

そんな井上さんが小学校４年生の時に転機が訪れます。

ミュージカルとの出会い

小学校４年生の時に家族で劇団四季のミュージカル「キャッツ」を
観に行ったそうです。

元娼婦の老猫が歌う「自分にも新しい人生を与えてほしい」という
「メモリー」の歌詞を聞いた時、

「歌にこんなに力があるなんて・・・」

と、驚き、それ以来「劇団四季に入りたい！」と思ってきたそうです。

東京芸大に現役で合格！

「ミュージカルをやりたい！」と思い始め、もともとの負けず嫌いの性格に拍車がかかり、

『「ミュージカル俳優になるために生まれてきた」と言われるくらいになりたい！』

という思いを胸に秘め、ずっと努力を続けてきた井上さん。

中学校に入り声楽のレッスンに通ようようになり、大学は東京芸大に入ろう！
と目標を定めます。

高校在学中に福岡の音楽コンクールで一位になり、東京芸大に入るのも夢じゃない、
と思いはじめ、

そして、なんと！希望とおり東京芸大に合格。

「２郎ぐらいはするだろう」と思っていたのに、

なんと現役で合格！

大学在学中にオーディションに合格！

基本的に負けず嫌いな性格なため、できないことがあると悔しくて、何とかそれを
克服しよう、と頑張る。

そして、結果が出るとまた次へ挑戦していく。そんな繰り返しでここまできた井上さん。

夢だった東京芸大に現役で合格し、ある日、授業でミュージカルの集中講義があり、
演出家の小池修一郎さんが担当されました。

話しをしていると小池さんに、「この日に、ここへ来てみてください」と言われたそうです。

よく分からないまま言われた場所へ行くと、それが初舞台になった「エリザベート」
のオーデションだったのです。

たまたま「ルドルフ役」だけが決まっていなかったようです。

「大学生の自分が受かるはずがない」と、
　今の自分のレベルが分かればいい、

ぐらいの気持ちで受けたオーデションでしたが、まさかの合格！

奥様との出会いもミュージカル！

小学校４年生の時に「劇団四季に入りたい！」と、ミュージカルに目覚めて、
努力を重ねた結果、他の人が羨むような人生を歩んできた井上芳雄さん。

そして、またも人生の転機と言えるような出会いが訪れます。

現在の奥様、知念里奈さんとの出会いです。

２人は２００４年の「ミス・サイゴン」で初共演します。

「なんのためにやるの？」と言われた３０代

小学校の時に衝撃を受け、ずっとミュージカル俳優を目指し走り続けてきた
井上芳雄さん。

目指してもそう簡単に手に入る場所ではなく、「ある種選ばれた人」、という感じがしますが、
やはり、走り続けていると「枯渇していく感覚」があったといいます。

ちょうどミュージカル俳優をやり始めて１０年が経っていました。

いろんなことが見えはじめてきたといいます。

自分の至らなさも見えはじめ、自分のためだけにやっていくことに限界を感じていました。

家族のためにやっていく

そんな時、以前から知り合いだった、現在の奥様、知念里奈さんと再会します。

２人は、

２００４年「ミス・サイゴン」で初共演

２００８年「ルドルフ・ザ・ラストキス」

２００９年「ミス・サイゴン」

そして、２人の転機が訪れた

２００１０年「DRAMATICK / ROMANTICA」での共演

ここから２人の真剣交際が始まったようです。

井上さんの中では、「自分のために頑張る」ということに疑問を持ちはじめ、
走り続けてきた自分を見つめ直す、メンテナンス期間だったようです。

知念里奈さんとの出会い

簡単に理念里奈さんのプロフィールを紹介していきます。

プロフィール

幼少のころから沖縄アクターズスクールでレッスンを受ける
中学校卒業後にデビューが決まる
※第18代（2011年）オリオンキャンペーンガールの知念里奈さんとは
　同姓同名の別人
１９９６年７月　テレビドラマ「学校へ行こう」でデビュー
　　　　　１０月　「DO－DO FOR ME」で歌手デビュー
１９９７年　「Precious Delicious」で
　　　　　　「第３９回　日本レコード大賞　最優秀新人賞」を受賞

以降、コンスタントにシングル曲をリリース
２００３年頃　歌手としての活動は少なくなるが、この頃からミュージカル
　　　　　　　女優としての活動が増えてくる
２００４年　モデルの中村健太郎さんと同棲を始める
２００５年　中村健太郎さんとのできちゃった婚を発表　
　　　　　　決まっていた「ジキル＆ハイド」、「レ・ミゼラブル」
　　　　　　「ダンス・オブ・ヴァンパイア」を降板する
２００６年３月１１日　那覇市内の病院で第一子出産
２００７年３月１５日　中村健太郎さんと離婚
　　　　　　　　　　　親権は知念里奈さんが持つ
　　　　　６月　　　　中村健太郎さん、コカイン所持、使用の容疑で逮捕
　　　　　　　　　　　知念里奈さん「レ・ミゼラブル」で舞台復帰
２０１６年７月２７日　井上芳雄さんと再婚
２０１８年２月８日　　妊娠を報告
　　　　　６月１２日　第２子出産

ダークなイメージを払拭できた理由は？

２００４年にモデルの中村健太郎さんと同棲し、２００５年にできちゃった婚、

決まっていた３つの舞台を降板・・・。

ここから、夫婦２人で着実に人生を歩いて行っていれば、まだ周囲の目は優しかった

のかもしれませんが、その後、中村健太郎さんはコカイン所持、使用の容疑で逮捕されて

します。

芸能界では決まっていた舞台を降板する、というのは芸能界のタブーとされているそうです。

でも、中村さんとの間に生まれたお子さんの成長を第一に考え、コツコツまじめに生きていたこと。

さらに２０１９年、子育てをしながら、高校認定試験に合格し、努力家な一面も見せることで、

子育て世代からの好感度もアップしていったようです。

知念里奈さんはどんな人？

さて、ここからは知念里奈さんの人物像を見ていきたいと思います。

私のイメージでは、目の前の現実から逃げることなく、まじめにコツコツ進んでいく人、
というイメージですが、どうでしょうか。

核として持っているものは・・・

自然界で例えると「山」、「山岳」のイメージです。

「山岳」の人が持つ特徴は・・・

・山は不動のもの。堂々としていて、自分から動くことはありません。
・自分の行動範囲から外に出ない　⇒　安定感、安心、安全
・比較的要領は良い
・逆境に強く、少々のことで根を上げない
・環境に合わせて自分を順応させていき、辛抱強く積み重ねていくところがある
　ため、信頼を勝ち取るようになっていく
・時間をかけて開運していく
・自分の思考パターン、価値観の枠で思考する人

そして個性進路学でいうと「パワフルなトラ」さんです。